フラウィーはPTSD患者かな?
ゲームの説話によりフラウィーの感情障害はソウルのない状態に起因されましたが、その障害はPTSD(性的外傷後ストレス障害)によっても説明することができると思います。このページにはPTSDの詳細を調査して、私はそう思う理由を詳しく説明しようとしたいのです。
PTSDの症状は、複数のカテゴリに分類しておき、フラウィーは症状をいろいろ示すと思います。公平のために、フラウィーが示さない症状も記載します。示している症状は太字体で書いておき、子供は典型的に示していない症状はイタリック体で書いておきます。
PTSDの症状一覧
再体験症状
- 出来事に関連する反復的想起
- 追体験(フラッシュバック)
- 出来事に関連する悪夢
- つらい記憶がよみがえる場合には精神的な苦痛または身体症状
- 子供の場合には、出来事を再現する遊び
回避症状
- 出来事についての思考の回避
- 出来事を思い出せるような事の回避
- 出来事の詳細を思い出せないこと
思考や気分に対する悪影響
- 世界が危険な持続的信念
- 出来事に対する自責
- 出来事に関する怒り 恥辱、恐怖感、罪悪感
- 幸福感や愛情が感じられなくなり
- 感情の麻痺
- 興味が無くなり
- 自分が他者から切り離されたような感覚
- 未来についての絶望感
感情反応の歪み
- 苛立ち、攻撃的な態度、怒りの爆発
- 集中困難
- 睡眠障害
- びっくりしやすくなり
- 警戒
- 自傷行為、希死念慮、自殺未遂
示した症状の詳細
症状を記載していたから、今ゲームの中でフラウィーがその症状を示すような瞬間について話したいのです。始めましょうね。
子供の場合には、出来事を再現する遊び
オメガフラウィー戦の終わりに、ソウルたちの反逆の前に、フラウィーはフリスクの無力な状態をからかって叫んで救助を求めるように唆します。
どうぞ どうぞ よんでみて。きみのこえは… やみにすいこまれるだけさ。「パパ!ママ!」「だれか たすけて!」… いくら さけんでも ムダなことさ!
フリスクはやはり助けを嘆願して返事を得ないときに、フラウィーは好んでいじめ続けます。
しかし だれも こなかった。
そのいじめは、フラウィーは体が花の姿になって父の庭に目覚めたときに体験した恐怖とよく似ています。自分の体は花になって手足の感覚が無くなったことに気付いたときに、すごく恐くなって叫んで救助を求めました。
「とうさん!かあさん!だれか!」…って いくら さけんでも…
その残念な結果は、フラウィーの記憶にはっきり残りました。
だれも こなかった。
世界が危険な持続的信念
出来事に対する自責
出来事に関する怒り 恥辱、恐怖感、罪悪感
フラウィーは複数回に説明する通り、自分の標語は世界が危険な場所であることを暗示する「ころすか ころされるか」という標語です。フリスクはアズリエルと話しかけれる好機が来るとき、彼はその世界観の原因を教えてくれる:人間の攻撃軍を殺さなくてむしろ見逃したから自分が死んでその後で花の姿に生まれ変わってしまいました。その上、反撃をしたら自分の死を回避できたから、その結果は自分のせいだと信じていたと白状します。
でも ボクは はんたいした。そのせいで… ボクたちは… …ボクは… はなの すがたに なっちゃったんだけどさ。フリスク… ボクは ずっと そのときの じぶんの はんだんを こうかいしてた。だから このよは すごく きたない ばしょだって おもってた。「ころすか ころされるか」だ… ってね。
幸福感や愛情が感じられなくなり
感情の麻痺
フラウィーは他者への思いやりや愛情を感じる能力が無くってしまったと説明します。彼は父の庭に目覚めてしばらくからアズゴアは彼を見つけて慰めようとしました。しかし、それ行為は残念なことにフラウィーの心を動かせませんでした。
王さまは ボクを だきしめてくれたよ… めに なみだを うかべてさ… 「よしよし もう だいじょうぶだよ」って。王さまは とても… かなしそうだった。だけど… どういうわけか… ボクは なんにも かんじなかったんだ。
フラウィーにとっては不運なことに、週間が経つに連れて、努力してにも関わらずまた愛情なんて感じられませんでした。
ボクは だれと せっしても こころが うごかなくなってた。おもいやりの きもちが きえちゃったんだ…!いろいろ がんばっては みたよ。あの バカな王さまと くるひも くるひも なにか かんじようと どりょく してみた。
アズゴアは彼の心に前向きな気持ちを呼び起こせなくて、フラウィーは結局落胆になって家出しました。そこから母のトリエルを探し出しました。しかし、トリエルは残念なことにアズゴアより好結果を生みませんでした。
このひとなら きっと ボクの こころを とりもどして くれるって おもった。… でも ダメだった。はは…
自分が他者から切り離されたような感覚
フラウィーは大切に思える唯一の人はキャラだと言い張りますが、それに関わらずキャラでさえも愛されないと信じています。更に、その感情障害のせいで自分は皆と全く違うと思います。
ボクが きょうみを もてた あいては 1人しか いない。それも ほんとうに そいつに かんしんが あったわけじゃない。
ボクは ほかの れんちゅうとは ちがうんだ。
ついでに、複雑性PTSDの患者の中ではそんな気持ちは珍しくないのです。複雑性PTSDは、単一の出来事ではなくて長時間にわたって繰り返した出来事によって生じる。
未来についての絶望感
フラウィーは誰も愛せなくなったと結論付けた後で、落胆になって結局ひたすら自殺をしようとしました。死を恐れていたし、ソウルの無い人が死んだらどうなるのか知らなかったから、その自殺未遂は失敗だって、新しく得たセーブとリセットの力に気付きました。彼はしばらくその力を使って役に立って皆と友達になると決めましたが、結局は力を使いすぎて燃え尽きて、彼は皆に飽きて好奇心から殺害に走ってしまいました。やがて、それでさえもつまらなくなりました。
Pルートの結末で、アズリエルは自分の過去についての情報をフリスクに打ち明けます。それは不安や後悔を少しだけ軽減されますが、本当の姿を保てなくてすぐに花の姿に戻ることが知るから心配が完全に散じていません。
だから もうすぐ… また はなの すがたに もどっちゃう。 ほんとうに じぶんじゃ なくなっちゃう… そして また… だれも あいせなくなる。
彼はもちろん花の姿に戻る運命がありますが、はやく悲観的な視点を取りますよね。
苛立ち、攻撃的な態度、怒りの爆発
この行動を精神的外傷に関連することは拡大解釈かも知れませんが、フリスクは地底世界に入れるまでには、フラウィーの性格は生前の姿のアズリエルより攻撃的で暴力的になってしまいました。彼はその上に怒りっぽい子になって、怒りを引き起こしやすいのです。
ふざけてんの?バカなの?さっさと あたれよ… たm
自傷行為、希死念慮、自殺未遂
自分の感情は麻痺してキャラがいなくなったことに気付いた後で、フラウィーは自殺未遂をしようとしたいほど落胆になりました。
これじゃ もう… いきてるイミなんてないな って おもったんだ。あいのない せかいなんて… キミのいない せかいなんて… イミがない。
先述の通り、その自殺未遂は新しく得たセーブとリセットの力をフラウィーに気付かせました。本当の自殺未遂の後で、フラウィーは力を試すために何度も何度も自殺をしてみました。
なんども なんども じぶんの しぬ ちょくせんまで おいこんでみた。
オメガフラウィーの姿でフリスクに倒れた後で、フラウィーは絶望に落ちるようで、フリスクに彼を殺すことにしようと説得してみます。
おわらせたいなら ボクを ころすしかない。
フリスクは殺しを断ったら、フラウィーは泣いて取り乱します。
…どうして ボクに… …やさしくするの?りかいできない。なんなんだよ!イミが… わからないよ…
フラウィーが示していない症状
このページの先頭に書いた通り、フラウィーは示していない特定の症状もあります。しかし、PTSDの症状は子供と大人では表示が異なるから、その症状を示さないことは想定内であります。例えば、子供は出来事についての重要な詳細を忘れなくて、むしろ出来事の起きた順序を間違って記憶する可能性があります。更に、悪いことが起こる前触れがあったし、注意したら将来の損傷を避ける可能性があると信じるようになります。最後に、子供はフラッシュバックを体験するよりもむしろ遊ぶときに出来事の要素を強迫的に再現する可能性もあります。